通勤ランを始めたいけど、汗対策が心配…
通勤ランをしているけど、体臭が気になる⋯
汗で濡れたウェアはどうすればいい?
通勤ランで爽やかに出社したいのに、汗だくのまま職場に向かうのは避けたいですよね。
汗のベタつきやニオイ、着替えの問題など、通勤ランには汗に関する不安がつきものです。

汗対策をしないと仕事のパフォーマンスにも影響します⋯
しかし、適切な汗対策をすれば、通勤ランはもっと快適になります! 汗を素早く処理し、周囲に気を遣うことなくスッキリと仕事を始める方法があるのです。
この記事では、清潔感をキープするテクニックや、汗をかきにくいウェア選び、便利なアイテムまで詳しく解説します。
「汗問題」から解放され、通勤ランを心から楽しみたいなら、ぜひ続きをご覧ください!
理想は職場でシャワーを浴びれる環境
通勤ランの汗対策として、もっとも理想的なのは「職場にシャワー設備があること」です。なぜなら、ランニング後の汗をすぐに洗い流せることで、清潔感を保ちやすく、職場でも周囲に気を使わずに過ごせるからです。



私の職場にもシャワーがあり助かっています!
ロッカーにお気に入りのシャンプーを入れておけば、いい匂いに包まれて仕事に臨むことができます。
シャワーがある職場の特徴
シャワーが設置されている職場の特徴は、工場などの製造業や建設業、運輸業などのいわゆる【ブルーカラー】と言われる仕事に多いです。



私も運輸職に従事しています!
また、医療業界や介護業界、ホテル業界など宿泊勤務が発生する業界は、シャワーが完備されているので汗対策は容易にできます!
シャワーがある職場は洗濯機があることが多い
補足ですが、シャワーが完備されている職場には洗濯機も完備されていることが多いです。
なぜなら仕事上、作業着が汚れて洗う必要があったり、泊まり勤務で下着などを洗濯する必要があるからです。
そのような職場は通勤ランをするのにピッタリです!
ランニングで目標としている記録があり、そのために通勤ランを取り入れたい方は、このような業界に転職するのもアリです。
職場にシャワーがなくても通勤ランは出来る



職場にシャワーがないと通勤ランはできないの?
職場にシャワーがなくても通勤ランは出来ます!
ランステーションを活用しよう
シャワー設備が利用できない場合でも、適切な汗対策を行うことで、職場での快適さを維持できます。まず、汗拭きシートやタオルを使用して、全身の汗をしっかり拭き取りましょう。特に首や脇など、汗をかきやすい部分は念入りに拭くことが大切です。
次に、制汗スプレーやデオドラントを使用して、汗の臭いを抑えます。これらのアイテムは、ドラッグストアやコンビニエンスストアで手軽に入手できます。また、髪の毛が汗で濡れている場合は、ドライシャンプーを使用すると、清潔感を保てます。
さらに、速乾性のあるインナーやシャツを着用することで、汗を素早く吸収・蒸発させ、衣服のべたつきを軽減できます。これらの工夫を組み合わせることで、シャワーが使えない状況でも快適に過ごせるでしょう。
快活クラブを活用しよう
快活クラブは全国に629店舗(2024年3月現在)を展開する複合カフェのチェーン店です。快活クラブのを使用するメリットは以下の通りです。


①シャワーが完備されている
会社にシャワーがなくても、快活クラブを使えば清潔&快適に出社できます。
通勤ランの最大の悩みが「汗とニオイ」。特にシャワー設備のない職場では深刻ですよね。快活クラブは、全国の多くの店舗で無料シャワーが使え、タオルやシャンプーも用意されています。ラン後にそのまま立ち寄り、個室で着替えてサッと出社できる環境が整っています。
たとえば朝6時に走り出し、7時に快活クラブへ。シャワーを浴びて汗を流し、ドリンクバーでひと息ついたら、スーツに着替えて会社へ直行。このルートなら、職場にシャワーがなくても無理なく通勤ランが続けられます。混雑が少ない時間帯を選べば、さらに快適です。
「会社にシャワーがないから通勤ランは無理」と諦める前に、快活クラブの活用を検討してみてください。清潔感を保ちつつ、気持ちよく一日をスタートできますよ。
②鍵付き個室で着替えやすい
快活クラブの個室ブースなら、人目を気にせず静かな空間で着替えができます。
通勤ラン後の着替え場所として駅のトイレや公園の更衣室を使う方もいますが、混雑や清潔さの面で不安を感じることも。快活クラブの鍵付きブースは、扉付きの完全個室なので安心。ブース内で服を広げたり、汗拭きシートで体を拭いたりと、自分のペースで準備が整えられます。
私自身も朝ラン後に利用していますが、ブース内でランニングウェアを脱いで、スーツに着替える流れがスムーズ。小さな鏡やコンセントもあるので、髪型や身だしなみの最終チェックもできて重宝しています。音も静かで、まるで自分の小さな控室のような感覚です。
通勤ランを習慣にしたいなら、「落ち着いて着替えられる場所」は欠かせません。快活クラブの個室ブースは、そのニーズにぴったりです。
③ドリンクバーで水分補給ができる
ランニング後の水分補給も、快活クラブなら追加料金なしでしっかりできます。
通勤ランの後は汗をかいて体内の水分が不足しがち。快活クラブでは、ほとんどのプランにドリンクバーが無料で付帯しており、スポーツドリンクや水、お茶、コーヒーなどを自由に飲めます。外でわざわざペットボトルを買う手間もなく、経済的かつ効率的です。
たとえば7時に快活クラブに到着して、まず冷たいスポーツドリンクを一杯。その後シャワーを浴びて、身支度を整えながらホットコーヒーでホッとひと息。わずか30分の滞在でも、心も体もリセットされて出社できます。特に夏場はこの水分補給が重要です。
通勤ランは「走ること」だけでなく、「回復まで含めた流れ」が大切。快活クラブのドリンクバーは、そうしたランナーの健康管理をサポートしてくれる存在です。
シャワーが使えない時の対策4選
① 保冷剤で太い血管を冷やす
体の熱を効率よく下げたいなら、保冷剤で太い血管を冷やすのが効果的です。
汗が止まらない原因は、体温の上昇。そこで首、脇、ひざ裏など血管が太く皮膚に近い場所を保冷剤で冷やすと、体全体の熱が効率よく下がり、汗も自然と引きます。
100円ショップの保冷タオルやミニ保冷剤をハンカチにくるんで持ち歩けば、すぐに冷却可能。出社前やロッカーでのクールダウンに使えば、その後の汗ジミ・ニオイ対策にもなります。
コンパクトな保冷剤は、シャワーが使えない通勤ランナーの必須アイテム。バッグに1つ忍ばせておくと安心です。
② 水のいらないシャンプーを使う
頭がスッキリしないときは、水のいらないドライシャンプーで清潔感をキープしましょう
ランニング後は髪の毛にも汗や皮脂が付着してベタつきやニオイの原因に。水が使えない場面では、ドライシャンプーが有効です。頭皮の汚れを吸着して清潔に保ち、見た目の清潔感もアップします。
スプレータイプは手軽で、前髪や生え際にひと吹きするだけ。汗のベタつきを抑えて、出社前にサラッとした印象に変えてくれます。コンパクトで持ち歩きやすいのもポイントです。
頭のニオイやベタつきが気になる方は、ぜひドライシャンプーを取り入れて、シャワーなしでも清潔な朝を迎えましょう。
③ 汗拭きシートを使う
汗をしっかり拭き取るには、専用の汗拭きシートを使うのが一番です。
乾いたタオルでは汗や皮脂を完全に取り除けず、ニオイの原因が残りがち。メントール入りや大判タイプの汗拭きシートなら、サッと拭くだけでサラサラに。肌を冷やしつつ、爽快感も得られます。
首筋・胸元・脇など汗がたまりやすい部分に使うと、午後まで快適。走り終えてすぐよりも、汗が落ち着いてから使うと効果的です。
荷物もかさばらず、どこでも使える汗拭きシートは、通勤ランナーの強い味方です。常に1パック持ち歩きましょう。
④ロールオンタイプの制汗剤を使う
汗やニオイの根本対策には、ロールオンタイプの制汗剤が最適です。
スプレーよりも肌に密着するロールオンタイプは、汗腺をしっかりブロックし、ニオイの原因菌も防ぎます。持続力が高く、朝に使えば1日中安心して過ごせます。
特に脇用タイプが人気ですが、首元や胸元に使えるものもあります。コンパクトで持ち運びやすく、化粧室でサッと使えるのも◎。香り付き・無香料などバリエーションも豊富です。
通勤ラン後に汗ジミやニオイで悩まないためにも、ロールオン制汗剤を上手に取り入れていきましょう。
やってはいけない汗対策2選
①乾いたタオルで汗を拭く
汗を拭くときに乾いたタオルだけを使うのはNG。かえって逆効果になることがあります。
乾いたタオルで汗をこすると、肌表面の塩分や皮脂が残ってしまい、ニオイやベタつきの原因になります。しかもゴシゴシ拭くと肌への摩擦が強くなり、かぶれや赤みの原因になることも。特にデリケートな首回りや脇には注意が必要です。
実際に筆者も以前は乾いたフェイスタオルで拭いていましたが、午後になると汗臭さが気になることが多々ありました。ウェットタイプの汗拭きシートに変えてからは、ニオイの悩みが激減。
清潔に保ちたいなら、乾いたタオルよりも濡れタオルや汗拭きシートを活用しましょう。汗対策の基本は「ふき取り」より「洗い落とし」です。
②メントール高配合のボディーシートを使う
メントール成分が強すぎるボディーシートは、爽快感がクセになりますが、実は肌に負担をかける恐れがあります。
メントールが高配合されたシートはスースーして気持ちいい反面、肌への刺激が強く、汗で開いた毛穴にしみてヒリヒリすることも。さらに、皮膚が乾燥しやすくなるため、肌トラブルの原因にもなります。特に毎日使うと、赤みやかゆみが出るリスクが高まります。
筆者も以前、強めのメントールタイプを使っていましたが、数日で肌がピリピリしてきて使用を中止。マイルドタイプの無香料シートに切り替えたところ、快適さが持続するようになりました。
爽快感だけに頼るのではなく、肌へのやさしさを重視したアイテム選びを。通勤ラン後は「気持ちいい」よりも「肌に優しい」を基準に選びましょう。
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